不動産投資

不動産投資を始めたきっかけ

こんにちは、まるねぇです。
先日以下のような質問をいただきました。

不動産投資と言っても一棟、区分、戸建て、そして新築、中古、なかでも築古などいろいろな戦法があり、好みと目的次第ではあるのですが、わたしがなぜ不動産投資をやろうと思ったのかについて少しお話できればと思います。

子どものころのわたしの習慣

少し前に不動産クラウドファンディングの記事(→こちら)
でも少し触れましたが、わたしは子どものころ活字中毒でした。

もともと両親が読書が好きで、小さいころからよく本を読んでもらっていたこともあり幼稚園のころには勝手に文字を覚え、下の兄弟に本を読んであげていました。

小学校に入ってからは、毎週末連れて行ってもらう図書館で借りてくる本だけでは飽き足りず、学校の図書室に毎日通い、長い休み時間や昼休みは体育館の横でまったり本を読むのが習慣でした。
(当時から女子たちのべったりした付き合いが苦手で、適当に付き合いながら結構休み時間は勝手に一人行動していました。笑)

そのため、毎日家に帰ってからはその日の朝刊とチラシを読み込むのが日課で、中でも好きなのが痩身エステと不動産のチラシでした。

不動産は価格などはよくわからなかったですが、間取りを見るのが好きでしたね。

今考えると変な子どもですが、わたしの不動産への興味はこのころの影響もあるかもしれません。

紙資産への投資を開始

そこから10年ほどが過ぎ、成人したころ父から生前贈与で100万円をもらいました。

父は計画的に相続対策をしており(一介のサラリーマンなので、決してお金持ちというわけではないです)、その一つの手段として生前贈与をもともと考えていたそうです。

そのもらったお金で経済のことを学ぶために、株式を買ってみたらどうか?と勧められました

それで小さいころから貯めていたお年玉などのお金と合わせて、2単元分当時大好きだったディズニーリゾートの運営会社であるオリエンタルランドの株式を購入しました。

これがわたしが株式投資を始めたきっかけです。

数年後社会人になり、しばらくは消費にかまけて大して投資を、というかお金も計画的に使えていない時期がありましたが、一周回って株式投資に戻ってこれたのはこのときに導いてくれたおかげでもあるのかな、と感謝しています。

もっと投資対象を増やしたい欲が出てくる

社会人になってある程度年月が経つと、お金の使い方、そして株式への投資に対して自分なりのルールができてきました。

投資は当然ですが、投資額のボリュームがモノを言う世界。
仮に2億円手元にあったら、利回り2%でも年間400万円もらえるわけですから。

とは言っても、会社員として働いている限りはそんな急に給与は増えないので、投資に回せる額は限られています。

そのため、この投資額を何とかして増やせないかな?と思うようになりました。

そこで調べて思いついたのが、借入をしたお金で唯一投資することができる不動産への投資でした。

わたしは一定程度(半年程度は仕事しなくても暮らしていけるだけの貯金はしてます)の貯蓄を除いて、ほぼ投資に回していたので、その体制を崩さずに投資額をオンできるのが魅力だなと判断しました。

とはいうものの、投資目的といえど借金をしたことがなく、お金を借りることに抵抗があり実は思いついてから投資を始めるまで2年くらい間が空いています。。

不動産を買おうと決意

2年後、いろいろ逡巡したものの、やっぱり買おうと決意し、健美家や楽待などの投資用不動産物件ポータルサイトに登録しました。

登録すると販売会社のセミナーなどに無料で参加できるので、バンバン参加していました。

そこで基礎的な知識は身につけることができますし、業者によって重複している部分とここの会社しか説明してないなという内容があったりして、差があるのも面白かったですね。
会社のポリシーなどが出る部分だとも言えます。

あとは投資家の方のブログや、書籍などもたくさん平行して読んでいました。
業者のセミナーなどにはよくいっていたのですが、結局気になって自分からアプローチした先の業者さんで購入しました。

仲介で買うという手ももちろんあり、わたしも平行してみていましたが物件のクオリティ、価格を考慮してわたしは売主会社から買いました。

ここはもう、本当に考え方なので何とも言いようがないのですが、手元キャッシュが限られている人は区分から投資するのがよいように思います。

わたしは全部で4軒持っていますが、東京23区の中ですべてエリアを分けているように、ポートフォリオ分散もできますし。

きちんと探せば、高配当株と同じくらいの利回りが出せる物件もあります。

手元にキャッシュが潤沢にある場合は、一棟ものの方が家賃の入りも大きく早期リタイアを目指すなら最適解だと思います。

レバレッジの効かせが半端ないので、失敗すると致命傷を負うリスクもありますがその分成功したときの卒業速度はめちゃくちゃ早いです。

また、DIYなどが得意である程度自分自身で労働力を投入できる場合は戸建てなどもおすすめです。

このようにいろいろなバリエーションがあるので、一概に何が正解かは難しいのですが
「自分の求めるゴール」が何なのか決めて、そこに向かって走っていくのが望ましいでしょう。

不動産投資を始めて今思うこと

いろいろ考えたうえで不動産投資を開始しましたが、今思うのは「外から見ているのと中に入ってから見える景色は全く違う」ということです。

もちろん区分がわたしの考えや資産状況を見てちょうどよいと判断したのですが、管理組合について気に入らないことがあったりと、制約だなと思うこともあります。

そういう意味ではやっぱり、ある程度キャッシュがあるなら一棟もの、そして戸建てを現金で買う方が自由度は高いのかなとは思います

ただ、会社員で普段は仕事や家庭でそんなに時間が取れないという人なら、区分は比較的コミットする時間も少なく取り組みことができるので、迷っているならやってみるのもよいのでは?というのがわたしの感想です。

わたしは2年「うーん」と思っていた期間がありますが、投資には時間が大きな味方になることもあり、あれはもったいなかったなと今でも思います。

ある程度の勉強はもちろん必要ですが、勉強ばかりで頭でっかちになってしまいすぎて動けなくなってしまうのはもったいないです。

最後には思い切りが必要なので、ある程度勉強したら勇気を出して飛び込みましょう。

なお、区分への投資にあたっては有名区分投資家芦沢先生の書籍がとても役に立ちました。
まずこの2冊は読んでみるとよいと思います。

→まずこちらで基礎を学び

 

→最新情報にアップデートするイメージです

あとは書籍などで読んで勉強するのは時間もかかりますし、どうしても知識がパーツパーツの組み合わせになりますので、体系的・効率的に学びたい人はスクールの利用も検討されてはどうでしょうか。
ファイナンシャルアカデミーは中立的な機関で、不動産講座では多くの専業大家さんを輩出しています。
無料セミナーで概要をさくっと掌握するのも効率的だと思います。
さらっとしていて全く勧誘などもないので、気軽に参加してみてはどうでしょうか?
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【おまけ】今後のわたしの展望

ちなみに区分で4つ物件を持っているわたしですが、おそらくしばらく区分は買わないと思います。

そもそも個人での借り入れもだんだん上限に近づいてきているから借りられないというのもありますが…

今は戸建てにちょっと興味を持って調べてみたりしているところです。
もちろんいい区分で買えるのがあったら買うと思いますが、今後の方針はわたしもまだまだ検討中です。

引き続きまたブログで発信していけたらいいなと思います!

大変長文になりましたが、お休みの日ですのでゆっくりお読みいただければと思います。

本日もどうもありがとうございました!
Enjoy your day!まるねぇでした。