こんばんは、丸の内OLです。
早期リタイアを志す人はつい「会社員をやめたい」と「会社員であることのデメリット」にばかり目が行ってしまいがちです。
でも、就業人数の90%は会社員であるわけですから何かメリットもあるはず。
そこで会社員であることのメリットについて今日は改めて考えてみたいと思います。
①社会的信用がある
これは大企業、公務員であるほど顕著で大体勤続3年を超えれば住宅ローンも低金利で借りることができます。
例えば住宅を買う時には数千万を35年かけて返す、という契約を交わすわけですが35年も安定して収入があるとみなしてお金を金融機関は貸してくれるのです。
これってすごいことですよね。
35年もたったら結構社会が変わってしまっているというのに。
まぁ金融機関も不動産をローン貸付時に担保に取っているので、とりっぱぐれるリスクは少ないということもありますが、若者でも何千万も借りられる信用力が「その会社で働いていること」で得られるのが大きなメリットです。
またこの力はクレジットカードを作るときにも発揮されます。
初めは限られた数十万の枠しか付与されませんが、安定的に使って支払いを行っているとどんどん枠が膨張していきます。
②何もしなくてもお金がもらえる有給休暇が付与される
これは会社によって付与されるタイミングや日数は若干異なるかもしれませんが、1年で20日程度「会社を休んでもそれは給与のうちですよ」という日が与えられます。
この日は労働力を提供しなくても、何をしていてもお金がもらえます。
フリーランスの人で稼いでいる人というのは、いつでもお仕事をしているものですし、働いていない時間は基本お金は入ってきません。
③仕事ができなくてもその会社にいる限りお金がもらえる
これは丸の内OLの会社であった実話ですが、パソコンが全然使えない女性(40代後半)がいました。
電話もろくに取れないそうです。
あまりにひどいので(新卒からずっと同じ会社にいて、PCが導入されたのはもうだいぶ前のはずなのに、なぜ使えないのかは謎です…)会社のお金でパソコンスクールに通わせていました。
なのに!!
まったく彼女のスキルは上達しませんでした…。
この人の分の仕事は周りの別の人がしており、彼女は何といった仕事はしていませんでした。
でも会社員であるからお金がもらえるんです。
これが自営業だったらどうでしょう。
多分全く売り上げをあげることができないに違いありません。
この人の例は極端ですが、このように「何もしなくてもお金がもらえて、社会的信用が得られる」のが会社員のメリットです。
なので、「何も考えたくない」「楽してお金を稼ぎたい」という人は自分で事業をしたりブログを書いたりするよりも、会社員でいることが一番合理的な選択であると言えます。
猫も杓子も「会社を辞める!」のではなく、自分はどういう性格なのか、何か向いているのかよく自分自身と向き合って判断する必要があります。
ちなみに丸の内OLは、会社員であることのメリットを最大限に享受しながら、早期リタイアに向けて不労所得が入ってくるスキーム作りに勤しんでおります。
最近は時間がなくても事前に設定した売買設定で売り買いしてくれる、FX自動売買にハマっています。
売買が成立すると通知が来るので、見るとテンションが上がります。笑
こちらの記事で紹介してます!
12月末から初めて、現在の口座状況はこんな感じでちょっとずつ増えてるのを見るとニヤニヤしちゃいます。笑
本日もお読みいただき、どうもありがとうございました。
Enjoy your day!丸の内OLでした。