こんにちは、まるねぇです。
記事を書いている本日は、療養開始から10日目。ついに最終日になりました。
さて、3/12に発症した新型コロナ。前回の記事に続いての2回目です。
前回の記事はこちらからご覧ください。
宿泊療養施設への入所の仕方
以前は陽性と診断されたら、保健所からの連絡に基づき入所をしていたようですが、現在は感染者も多いため、待っているとなかなか連絡がこない可能性が高いようです。
そのため、わたしは陽性とわかってすぐに、自発的に都の担当窓口申し込みをしました。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/syukuhaku.html
電話したのが3/14(月)の11時ごろでした。
ただ、この電話では陽性と判断された病院から「発症届」が提出されないと手続きができないこと(これは病院によって、午前午後で締めて送る場合もあるし、業務終了後に一括手続きの場合もあるとのこと)、それが各区の保健所に届いて確認手続きをしてから担当部署からまた別途折り返す旨言われ、いったん待つことになりました。
次に電話があったのは翌日の3/15(火)の昼前です。
この電話で体調についてヒアリングされました。
宿泊療養施設への入所にあたっては、重症でないこと、持病がないことなどの条件を満たす必要がありますので、それを確認していたのだと思われます。
その電話の際に、家族が3/14にPCR検査を受けており、まだ結果が出ていないことも伝えました。
また同日夜に同じ担当の人から電話があり、家族のPCR検査結果が出たかどうかについて聞かれました。この時点ではまだ結果が出ていなかったのですが、私以外の家族はその時点で症状も出ていなかったので入所を希望しました。
同日遅くに家族のPCR検査結果が出て、みんな陰性だったので、わたしが療養施設に入り隔離することで出来るだけ早く社会復帰できるはず…とこの時点では思っていました。
そして3/15(水)、午前中に宿泊療養施設がどこに割り振られたかの連絡が来ました。
もうすぐにでも入所させてほしかったのですが、宿泊療養施設の決定は入所日の前日と決められているので、入れるのは3/16(木)です。
そしてようやく3/16(木)午後に、入所することができました。
入所にあたっては、都から業務を委託されている、日の丸交通のワゴンタクシーが家まで迎えに来てくれました。
コロナ陽性患者は公共交通機関の利用ができないためです。
相乗りの可能性もあるといわれましたが、私は1人だけでした。
タクシーの運転手さんとわたしの間には、分厚いビニールの仕切りがあり、しっかり区切られていましたが、運転手さんはリスクにさらされることになるわけで…。このような仕事を請け負ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
せめても、ではないですが、タクシーのなかではできるだけなにも触らず、言葉も最低限しか話さず、じっとしていました。
宿泊療養施設に着くと、名前を確認され、入所予定者名簿と照らし合わされます。
宿泊療養施設の係の人から外で離れた距離から説明を軽く聞き、入所にあたっての説明書類が入っているわたし用の封筒を自分で取って、部屋に入りました。
入所時にも他の入所者とは会わないように、タイミングが調整されているなど、徹底していました。
宿泊療養施設での生活
療養施設滞在は現在、5日目。
毎日お弁当を出していただけて、お水やお茶も飲み放題。
コーヒーやお茶もリクエストすればもらえます。
【コロナ療養施設のある日の3食🍱】
普通においしい😂ちゃんと手作りな味する。プラス野菜ジュースとペットボトル付。
wifi冷暖房付きなので、ネットしたり本読んだり好きに過ごしてます🥺行きはハイヤー送迎付きだし…
体調もほぼ症状なくなり、明るく引きこもっています🧸#宿泊療養施設 pic.twitter.com/Hy3zQQ874x
— まるねぇ@丸の内美人OL🐣 (@marunouchiol_) March 18, 2022
このツイートにあるような、ちゃんとしたお弁当です。ありがたいですね。
ただ、野菜は圧倒的に少ないです。毎食野菜ジュースはついてます。
また、女性では十分ですが男性だと足りない量では?と思います。
毎食、カロリーメイトのような補助食品も希望すればいただけますが、足りなそうな人は少し食べ物も持ってきた方がよいかもしれません。
お味噌汁やスープ、好みのお茶などを持ってくると快適に過ごせます。
場所が特定できてしまうので、室内や宿泊施設の場所についてはのちのちつぶやこうと思いますが、都心のビジネスホテルなので、冷暖房完備、wifi完備です。
毎朝7時と午後3時半の検温、パルスオキシメーターでの酸素量と血圧の測定以外はすることが基本ありませんし、部屋からも出られません。
わたしの宿泊療養施設では、各階のエレベーターホールに朝8時、昼12時、夜18時にお弁当が置かれ、各自取りに行くスタイルなので、他のフロアに移動することもありません。
というわけで、圧倒的に自由時間が多いので何かその時間にすることを考えておかないとかなり辛いと思います。
私はPCと、書籍(kindle)、現在勉強中の教材を持ってきました。
また、全く動く機会がありませんので、かなり運動不足になります。
初日に足がむくんで、飛行機に長時間乗っているときのような症状になりましたので、そのあとは産後によく履いていた着圧レギンスで毎日過ごしています。
動く機会がすさまじくありませんので、その場でランニングしたりしていますが、いかんせん運動不足です。この点も体調によっては考慮しておくとよいでしょう。
夫と娘のその後
冒頭でお伝えした通り、夫と娘が私が陽性と発覚した日(3/14)にPCR検査を受けた時点では、二人とも陰性でした。
しかし、結果的にわたしが入所した日3/17(木)の夜に夫が37.6度の発熱があり、翌日PCR検査を受けた結果3/19(土)に陽性判定、娘が3/20(日)の朝に37.2度の発熱、同日に抗原検査を受けた結果、陽性と判定されました。
2人ともわたしより発熱はせず、症状は軽かったものの結局陽性となってしまいました。
わたしの陽性が発覚した際にお薬を処方してくれた薬局の薬剤師さんと電話でお話しましたが、誰かひとりが感染してしまうと、家庭内で全員罹ってしまうケースがほとんどだそう。
わたしが発熱してからは、生活する部屋も分け、食事も別々に取り、ずっと窓を開け換気して消毒もしていたのですが、それでも感染してしまいました。
コロナの感染力の強さを、改めて思い知らされました。
夫が陽性になった時点ではまだ娘は元気で症状もなかったので、夫は私と入れ替わりで療養施設に入れるよう手配をしましたが、娘は1歳児で一人で療養施設に入れる状況ではありませんから、私が退所後は自宅で娘を看病する予定です。(といっても、割と元気そうで症状はほとんどすでにありません)
次の記事では、私の宿泊療養施設退所について、娘の療養について、そして家族全員が感染したあとに感じた反省点についてまとめてみたいと思います。
本日もお読みくださり、どうもありがとうございました。
Enjoy your days!まるねぇでした。