貸付ファンド

【体験談】貸付ファンドのオンラインマーケットFundsセミナー

こんばんは、丸の内OLです。

以前から花粉症だったのですが、眠くなるのが嫌でマスクなどで防御するのみで薬を飲んでいませんでした。

毎年なんとかそれで乗り切っていたのですが、今年は…やばいです。

昨日から症状がひどくて仕事にならず、遂に今日から薬を飲み始めました。

健康なときは分かりませんが、そうでない状態になると普通の健康状態のありがたみが身に沁みますね。。

注意力散漫になりがちなので気を付けたいと思います。

さて、そんななか以前ご紹介し口座開設もしていたFundsのセミナーに行ってきました。

Funds

回により開催場所は異なるのですが、今回は八重洲の貸会議場での開催です。

こじんまりとしたお部屋をチョイスしているのは、代表取締役の藤田さんから後程お話がありましたが質疑応答の時間に参加者とコミュニケーションをしっかり取りたいがための敢えての選択だそう。

確かに全体的なお話をしてくださったあとの質疑応答は少人数だったのに相当質問が出て、いろいろなお話が聞けて楽しかったです^^

Fundsって何?というかたはぜひこちらの記事をご覧ください。

口座開設を行ったときの様子も記事にしています!

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以前の記事でサービス概要などは既に説明しているので、今日はセミナーに参加してみて思ったこと、そして質疑応答で出たお話についてご説明したいと思います。

セミナーの感想

ご説明をしてくださったのは代表取締役の藤田さん。

サイバーエージェント出身のイケメンです。笑

それはさておき。

なぜFundsを始めようと思ったのか、そして今後の目指す方向性についてのお話が印象的で、熱い志を感じました。

まずなぜFundsを始めようと思ったか、という点についてです。

Fundsを始めようと思った理由

現在日本は少子高齢化が進んでいて、現役世代で年金をもらう世代を支える日本の年金制度の仕組みからすると「支える側」がどんどん減り一人当たりの負荷が大きくなっています。

なんと、2050年には現役世代1人で高齢者1人を支えなければいけない構図に…。

そしてそれと同時に社会保障費も上昇、消費税もアップなど日本の財政はよりひっ迫していきます。

ですから一人ひとりの自助努力がより求められるようになります。

「投資」はお金持ちの人のものだけでなく、全員がやるべきものになってくる、ということですね。

その一方「貯蓄から投資へ」と言われてNISAなどの国の制度も後押ししているにも関わらず、日本人の金融資産のうち投資に回されている比率はわずか16%程度で以前から変わらないままとなっており、ほとんど現預金で持っている人が多いのが現状です。

なぜ「投資しないのか?」の理由は「まとまったお金がない」「知識がない」なのだそうです。

既存の金融商品と違って相場に左右されず安定的な理由が見込める投資対象として考えた時に「企業への貸付」を行うマーケットがないことに気が付いた、とのことでした!

目指す方向性

「上場企業等への貸付」をターゲットとしているFundsはソーシャルレンディングサービスを提供するポータルであり、マーケットを提供しています。

このマーケットを個人投資家が見た時に「信頼性が高く」「低リスクな」ファンド組成企業やファンド自体の比率を高めていくことで、社債の代替に拡大できるようにしたいそうです!

質疑応答でのお話

今後ファンドの出資開始日時は勤め人にも優しい時間になるのか?

これ…実はFundsのファンドが初めてリリースされた日が平日で、募集開始時間も昼間でした。

そして瞬間蒸発で募集上限額に達してしまったので、会社員で昼間仕事をしている人には厳しい状態だったんですよね。。

(丸の内OLも気付いたら終わってました…)

今後もこれだと困る!!!と思いお伺いしてみました。

初めてのファンドのリリースは記者会見と合わせていたこともあり、ファンドの情報開示から募集開始まで半日程度しかなかったこと、そして募集開始時間もそのような都合で昼間になってしまったとのことでした。

次回からはファンドの募集開始時間まで一週間程度、そして募集開始時間も平日の夕方以降に変更するなど、考慮したいとおっしゃってくださり一安心です^^

今後1年のファンド立ち上げ予定は?

20ファンドほどの立ち上げを予定されているそうです。

ただ、あくまでも目標でありそのために投資家のリスクが高まるような案件を取り入れたりすることは決してなく、しっかり選択していくとのことでした。

今年立ち上がるファンドは1年くらいの投資期間のものが多いそうですよ。

企業はなぜFundsからお金を借りるの?

これは個人的に一番なるほどなぁと思った質問でした。

確かに、Fundsは上場企業であることというのを選定基準の一つとしているため(マストではなく他の基準もあります)そういう企業はこの低金利な状況を考えると銀行からお金を借りた方が安上がりなのでは?という印象を受けます。

ただ、銀行からの融資だと使い道が制限されたり、借りるまでに数か月かかったりと機動性が落ちることが多いのだとか。

また、じゃあ上場しているのだから株式で調達すればいいじゃん、という論点でも株式での資金調達はローンよりも費用が掛かり、株式数が増えることで既存株主の持ち分が希薄化するなどの問題が発生するそうです。

プラス、意思決定をするには株主総会をする必要があるなど制約がかかってくるわけです。

社債は格付けを取得しているような企業でないと発行できませんが、上場していても大半の企業は格付けがないのが現実です。

そのような事情から、結構資金調達に悩まれている企業が多くFundsに興味を示す先が多いそうですよ!

あと面白かったのが、Funds経由で資金調達することを発表すると、ブロガーさんなどがその資金調達をする企業のことを記事にしたりして拡散することで、その企業の株式を取得する個人投資家が増えたりすることもあったそうです。

1回目のリリース時には、1つの会社で実際にその事象が発生し、株価が2倍以上になった先もあったとか。

このように、ざっくばらんにいろいろ熱意を持ってお話が伺える面白いセミナーでした。

興味を持たれた方はぜひ、今後投資を検討してみてくださいね!

Funds

セミナーに行ってみるのも勉強になりますよ。

Enjoy your day!丸の内OLでした。