こんばんは、まるねぇです！
少し前に292万円で設定してますと記事にしたトラリピ。
https://marunouchiol-investment.com/toraripisettei
2023年になるにあたって少し見直しをして、資金追加しました。
米国高配当株もちょこちょこ集めて数年経ち、パート主婦さん1人分位を生み出すようになってきています。
なので、それ以外の個別株をちょっと処分したりしてリバランスしたものと、2022年に発生した利益を考慮して再設定した次第です。
疑似パート主婦さんくらいの配当ってどれくらい？という方はこちらの記事をぜひ。
https://marunouchiol-investment.com/usstocks_dividend202212
という訳で、2023年1月16日時点での口座状況はこんな感じになってます。
基本的に292万円口座のときと設定は変わっていません。
が、3点だけ触りました。
変わっているのは、①金額を追加したことと、②ユーロ円の高値部分に厚めに張っていた金額をユーロ円安値部分にも割り振ったこと、③カナダ円の買を設定したこと、です。
【ユーロ円売】
①136～144円：投入額46万円→111万円、0.1通貨、700円利益で決済
②144～152円：投入額146万円→111万円、0.1通貨、700円利益で決済
【カナダ円買】
①90円～100円：投入額111万円、0.1通貨、500円利益で決済
【ドルカナダハーフ＆ハーフ】
①1.2～1.3：買設定、0.1通貨、5.5カナダドル利益で決済
②1.3～1.4：売設定、0.1通貨、5.5カナダドル利益で決済
投入額は①②合算で100万円→130万円
ユーロ円は今円高に振れていますし、しばらくは円高寄りなのではないかなと予想していることもあり、無駄な機会損失が発生しないようにと考えました。
あと、上がるかな？下がるかな？という予想をあまりしないでも安定的に収益が発生するようにしたいので、恣意的に資金を厚くしたりしなかったりするのは一旦やめようかなと思っての対応です。（とか言っといてまた変えるかもです笑）
カナダ円はだいぶ円高に戻ってきたので、ユーロ円の資金を使って設定しています。
さて、ではここから本題。
前回のブログ記事で途中で終わってしまった「なぜトラリピ世界戦略の中からドルカナダを1つだけ追加したのか」について、この記事では触れてみたいと思います。
ドルカナダをなぜ世界戦略の中から選んで追加したか
理由としては2つあります。
まず一つ目は、ユーロ円との相関が低そうなものにしたかったから。
エリアもアメリカ＆カナダと北欧で、地政学的にも取引時間的にもズレが発生します。
為替が大きく動く要素の一つとして、その国の要人（日本だと日銀総裁とか）の発言が挙げられます。当然ですがその国が普通にお仕事している時間に発言は発生するので、昼間の時間にそのような事象が起こることになります。
ユーロ圏とも日本とも時差があるので、取引時間がズレる＝利益が発生するタイミングがずれるのはよいなと考えました。
また、仮にどこかのエリアで大規模災害などが起こった場合（東日本大震災のような規模の非常に大きいもの）は、その当該国は影響を受けますが、場所が離れている国なら影響は少なくなります。
最近はロシアによるウクライナへの侵攻などもありますし、特定エリアに集中して取引するのは避けたいなぁと思った次第です。
二つ目はリスクが低い取引にしたかったから。
実はトラリピ世界戦略を考えた各ストラテジストの皆さんとお話する機会を以前いただき。その際に資金が少な目なのであれば、部分的に始めてそこから生まれた収益を元に設定を増やしていくのもおすすめと教えていただきました。
一番収益率が高いのは、トラリピ世界戦略ではAUD/NZD、通称オージーキウイだそうですが、最近レンジを外れることも多く、じゃじゃ馬感が否めず。
世界戦略の中では余裕を持った運用戦略となっているというドルカナダを選択しました。
結果、設定してからユーロ円とは相関性の低い動きをしてくれていて、ユーロ円に動きがないときにドルカナダが動いて稼いでくれたりする場面に何回か遭遇しました。
現時点ではとっても満足しております！
他の通貨に分散させないのか？
これも以前ご質問いただいた内容なのですが、有名インフルエンサーの方の中には、通貨を分散させている方もいらっしゃいます。
ここはいろいろ流派があると思うのですが、わたしは当面はこれ以上通貨の種類は増やさない予定です。
理由としては大きく分けて2つあります。
一つ目は「分散させると管理が大変」、そしてもう一つは「十分証拠金を入れて運用しており、納得のいく利回りが出せている」ことです。
トラリピで大切なのは、ロスカットされないようにすること。
株式はいくら下がっても追加でお金が必要になることはありませんが、FXは一定の証拠金率を下回ると、強制的にポジションが精算されてしまいます。
そのためにはロスカットレートがいくらなのか、そしてどれくらい余裕があるのかの計算が必要になりますが、通貨ごとに計算しなければいけません。
ただ、トラリピの口座を見たときに全ての通貨分の証拠金は合計額しかみることができないので、パッと見たときの分かりやすさを優先しました。
また二つ目は、現在時点で十分な利回りが出ているので、これ以上リスクを取って利回りを上げなくてもよいかなと考えているからです。
過去時点で利回りについて言及した記事はこちら。
https://marunouchiol-investment.com/startfrom40toraripi
結果2022年のトラリピによる収益は326,505円で着地。最後の2ヵ月は300万円ほどで運用していましたが、それまでは最高額で70万円ほどしか証拠金を入れていませんでした。
しかも始めたのは2月からで、40万円とかからスタートしているし…。
300万円で考えても利回り10％超。とすると実際の利回りはもっと高いので、これ以上の利回りは現時点では望まなくてもよいかなと思っています。
という訳で、当面は現在の作戦で金額を追加してトラップを増やしていくことに努めたいと思います☺
本日もお読みくださり、どうもありがとうございました！
Enjoy your days！まるねぇでした。
