こんばんは、まるねぇです。
さて、久しぶりに投資やら配当やらの話から少し離れた原点に立ち返って、お金について少し今日は考えてみたいと思います。
今日本で働いている人のうち、約9割は会社と雇用契約を結んだうえで働いている会社員です。(労働調査より)
そのため、ここからは多数派である会社員を念頭に置いてお金の使い方について考えていきたいと思います。
会社員の毎月の楽しみといえば何でしょうか?
私の楽しみは、お給料日です。この日を生きがいとして頑張っているといっても過言ではないでしょう。
(ちなみに、育休中の今は育児休業給付金の給付日が2ヵ月に1回なので、その日を楽しみに暮らしております)
そして、毎日頑張って働いて得たその給料を使うとき皆さんは何を考えていますか?
給料をもらうためには会社で仕事をする必要があり、業務を遂行するために自分の時間が拘束されることになります。
その時間は基本的に自分の好きなことはできません。
ということはつまり、給料は自分の人生に与えられた時間を会社に提供することで得た対価である、とも言えるのではないでしょうか。
具体的に考えてみましょう。
ひと月働いて得られる給料が20万円で、その月に20日出社日があったとします。そうすると1日働いて1万円得ている、ということになります。
翻って今後は、お金を使うという方向から見てみます。
どうでもいい飲み会や、通りがかりに無計画に買ってしまった服、契約したときは行く気だったけどすぐ行かなくなってしまったスポーツジムの月会費などに、なんとなく1万円を使っているとします。
それはあなた自身の限られた人生の一日を投じて代わりに得た1万円を無駄にしているということになります。
ですから、お金を使おうとお財布を開いたときには「本当にこれは、自分の人生を切り売りして得た対価を投じてまで必要なものなのか」を自問自答することをくせにすると、お金を有意義に使うことができるように思います。
なお、上の例では分かりやすいように「1万円」を例としましたが、金額の多い少ないは関係ありません。
100円のものでも1万円のものでも使う際にその価値があるのか、よく考えるようにするとお金を上手に使えるようになれるように感じています。
お金を使って幸せを得るには
私はお金を使う前に、いつもすることがあります。
それは、自分の中で「一人会議」をすることです。
その結果「お金を使うのにふさわしい」を判断したらさっと使います。
そのような判断の過程において、「お金を使って幸せを得る」5つの方法を考慮するとより満足度を高めることができますので、以前読んでなるほどなぁと思ったポイントをご紹介したいと思います。
①経験を買う
「バッグ」「服」などを買うよりも、思い出になるような経験や人のつながりを得られるような経験にお金を使うと、後々の幸福度が高くなります。
モノを買うときにも幸せな気持ちになりますが、それはずっと続くものではなく「買ったとき」が一番のピークであるのと対照的です。
例えば、旅行や、セミナー受講、興味のある分野の学校への通学などが挙げられます。
ここは以前ご照会した、DIE WITH ZEROのお話ともリンクしていますね。
よかったらこちらの記事も併せて読んでみてください。
②ご褒美にする
よく女性の無駄遣いの言い訳に使われがちな「自分へのご褒美」というフレーズがありますが、このことばを使う人は頻繁に自分にご褒美をあげがちです。
頻繁にあげてしまうとそれが当たり前になってしまい、1回のご褒美で得られる満足度が低くなってしまいもったいないです。
そのため、あくまでも「特別」なものとして「ご褒美」を自分自身にたまに与えることで、都度とても大きな満足感が得られるようになります。
例を挙げるなら、毎日会社の帰りにコンビニで新作デザートを買って帰っていたら、初めはご褒美でも、だんだん当たり前の日常の一コマになってしまい、そんなに食べたくなくても惰性で買ってしまったりするかもしれません。
お財布はやせ細り、自分は太ってしまうので、この習慣はつけないようにすると、いろいろとヘルシーです。
③時間を買う
移動するときに、地下鉄だとアクセスが悪く乗り換え含めて40分、一方タクシーなら20分で到着することができるとします。
普段はタクシーには基本乗りませんが、このような場合は20分を地下鉄とタクシーの差額で「買う」と考えて、タクシーを選択します。
このようなことはたまにしかないので、②のご褒美効果と相まってさらに高い満足度を得ることもできるのがポイントです。
また、最近だと家族が増えて家事にも時間がかかります。
全自動ドラム式洗濯機や食器洗い乾燥機も初期投資は高いものの、導入したら自分の家事時間を大幅に減らしてくれて助かっていますので、これもこのカテゴリーに分類できますね。
④先に払って後で消費する
①で少し触れたとおり、「モノ」は買うときが一番満足度が高いです。
ですから、分割払いやボーナス払いなどで支払いを先送りにせずに一括で買うほうが満足度が高くなります。
満足度が下がっていくなか、支払いをずっと続けるとなると損をした気分になってしまうからです。
何かモノを買うのであれば、まず必要なお金を貯めて一括で全額購入時に支払うようにしましょう。
⑤他人に投資する
人は他人から感謝されるとうれしい生き物です。
ですから、同じモノを買って自分で消費するよりも、それを他人にプレゼントすると「モノを購入した満足感」に加え、ありがとうという「感謝の気持ち」を得ることができ、非常にコストパフォーマンスのよい消費になります。
高いものではなくてよいので、ちょっとしたプレゼントをその人のことを思いながら買ってあげるだけでも効果が得られるので、ぜひ明日から実践してみてください。
わたしも自分のものではなく、娘のものばかり買っています。(笑)
これらの話は、こちらの本で紹介されていますので、ぜひ興味のある人はチェックしてみてください。
おわりに
以前どこかで聞いた話なのですが、お金って稼ぐよりも上手に使う方が難しいそうなんです。
また、使い方にもセンスが現れるとか。わたしもまだまだ、お金との上手な付き合い方は考えていかないといけないなぁと思っていて、日々勉強と経験だなと実感しています。
それをスピードアップさせるために助けとなるのが、投資スクールなのかなぁと思っています。
知識は一度得たら、誰も没収できませんから、絶対的な武器にもなります。
わたしがおすすめしているのは、証券会社や銀行などとは一切関係のない、中立的な立場なスクールのファイナンシャルアカデミーです。
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本日もお読みくださり、どうもありがとうございました。Enjoy your day!まるねぇでした。