こんにちは、まるねぇです。
先日ご紹介した、クラウドバンク。
通常厳しい条件を満たさないと設立が認められない「証券会社」である日本クラウド証券が運営していることで、信頼性が高いと感じています。
(通常クラウドファンディングを運営する会社はもっと緩い条件を満たせばOKなんです。詳細は過去記事で紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!)
お盆を挟んでしまったこともありまた口座開設は完了していないのですが、どんなファンドに投資できるのかチェックしてみました。
どんなファンドがあるの?
クラウドバンクのHPからさっそくチェックしてみます。
今募集をしているファンドと、既に募集が完了し運営を行っているファンドが一覧で表示されます。
2019年8月12日に表示されるページはこんな感じです。
(クラウドバンクHPより)
ちなみにクラウドバンクがどんなファンドを運営しているのかは、会員でなくてもHPにアクセスして簡単にチェックすることができます。
どんなファンドがあるのか気になる方は事前にチェックしてみてから口座を開設してみてもいいかもですね。
時期によってどういうファンドがあるのかのラインアップに動きはありますが、基本的には「太陽光発電」や「建設/不動産事業」「風力発電」などのインフラ系が最終投資先のものがほとんどです。
それらのラインアップを見ていて、まるねぇが感じたクラウドバンクの特徴として挙げられるのはこの2つ。
①1ファンド毎の規模が小さめ
②米ドルで直接投資するファンドがある
ではこの2つの特徴につき少し掘り下げてみましょう。
①1ファンド毎の規模が小さめ
ファンド一覧を見ていて気が付いたのは、1つ1つのファンドの募集額が平均して2,000万円程度とそこまで大きくないということです。
他社のクラウドファンディングだと、案件にもよりますが2,000万円程度のファンドは小規模ファンドと言え、数億単位のものがかなり多い印象です。
ファンド詳細概要をチェックすると、クラウドバンクは一つ一つの案件毎にファンドをこまめに設立していることがわかります。
個人的には小規模ファンドを多く設立してくれた方が、大型ファンドをたまにしか出さないよりも投資分散がしやすくていいと考えています。
投資に「絶対」はないので、一つの投資対象に全ての資金を投じてしまうのはおススメできません。
クラウドバンクの融資元本回収率は100%なので可能性は極めて低いですが、同じ10万円を投資するのであっても、できれば10万円全てを1つのファンドに投資するのではなく5万円ずつ2つのファンドに投資しておいた方がベターです。
その観点からもクラウドバンクのファンド設立姿勢はかなりまるねぇの考え方に合っていると思いました。
②米ドルで直接投資するファンドがある
もう一つ珍しいなと思ったのが、米ドルで直接投資するファンドがあることです。
少し前に募集が終わってしまったファンドですが右上の目標金額を見てみましょう。
米ドル表記になっているのが分かると思います。
クラウドファンディングで外国の案件に投資しているものは非常に多いものの、基本的には投資家が円でファンドに投資し、ファンドの中で融資する前に現地通貨に両替しているケースがほとんどです。
このファンドに投資することで投資家であるわたしたち自身が「ドル建て」の資産を持つことができる点が非常に面白いな、と思いました。
わたしたち自身が日本に住み日本円を給与としてもらい、結果に資産のほとんどが円建てであるという人が非常に多いと思います。
日本は現在GDP世界第三位の経済大国ではありますが、今後大きな人口減少が見込まれ今まで同じような経済発展は見込めない可能性もあります。
また、①でも述べたように「投資は分散して行うこと」がリスクヘッジの基本なので、円建て資産だけでなく外貨建て資産を持っておくことは非常に有益でしょう。
中でも米ドルは世界の基軸通貨の1つで、今後も安定して経済発展が見込まれる国でもあります。
1万円からでも米ドル資産
を持ってみることは、きっと良い経験になると思います。
まるねぇ所感(2019.8.13現在)
直近だと投資期間が「6ヵ月程度」と資金拘束期間が短く、その割に目標利回りが7%弱と高めのものがいくつかあるので、これらに定期預金に預ける感覚でちょっと投資してみたいですね。(現在口座開設完了待ち!!)
また、まるねぇは既にいくつかクラウドファンディングに投資をしていますが、ファンドの構造が分かりやすく投資期間も短いファンドも充実しているクラウドバンクは「クラウドファンディング初めて」さんにもおススメできます。
1万円から投資することができるので、あまり気乗りしない会社の飲み会を数回失礼させていただき、余ったお金で投資の一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
最近は株式や為替の動きが激しいですが、クラウドファンディングでの投資は時価の動きをこまめにウォッチしなくても、運用期間中着実に運用してくれます。
仕事や家事など、日々の生活が忙しい人は忙しいことを理由につい投資に二の足を踏んでしまいがちです。
時間は投資の最大の味方ですので、気になっているなら一日でも早く「日々投資資産の時価の変動に一喜一憂しなくていい」「ほったらかし投資」に取り組んでみてほしいです。
本日もお読みくださり、どうもありがとうございました。
Enjoy your day!まるねぇでした。