こんばんは、まるねぇです。
お子さんがいらっしゃる方なら名前聞いたことがあるかも?なジュニアNISA。
実は現在、期間限定でとっても使いやすい制度になっているのをご存じですか?
今日はなぜ我が家がジュニアNISAを始めたのか、そして何に投資しているのかを少しお話したいと思います。
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは2016年から始まった制度です。
子供一人につき一口座まで開設でき、毎年80万円まで投資をすることができます。
0歳の赤ちゃんから成人するまで保有することができるので、親(親権者)が代理で運用を行います。基本的に売却益・配当に課税がされないという点は、大人用のNISAと同じです。
ただ、一点とっても使いにくくて不人気なのが、18歳まで払い出しができないということ。つまり、中学校・高校入学時に必要な資金をこれで賄うとかの選択ができなかったわけです。
というわけで、あまり活用されなかったこともあり、来年の2023年に廃止されることになりました。
しかし、この廃止が決まってから、利便性の高い制度となって人気が高まっているという皮肉な現実が発生しています。
ジュニアNISAの廃止によって生まれたメリット
ジュニアNISAの廃止によって、2023年までは投資ができますが、2024年以降は新規投資ができなくなります。
一方でそこまでに投資をしていた分は「継続管理勘定」というものに移管され、売却が自由にできるようになるのです。(新規投資はできない点は注意!)
ジュニアNISA口座で上場株式等の買付けを行うことができるのは2016年4月1日から2023年12月31日までとされており、各年において買付けた上場株式等の非課税期間は最長5年間となります。例えば、2016年6月に0歳でジュニアNISA口座を開設された方は、7歳の年(2023年)に新規の買付けが終了し、7歳の年に買付けた上場株式等の非課税期間は11歳の年(2027年)に終了してしまうことになります。
このため、2024年から2028年までの各年に設定される非課税管理勘定からの移管専用の非課税枠として、「継続管理勘定」が設けられることとなり、ジュニアNISA口座で2019年から2023年の間に買付けた上場株式等について、それぞれの年に買付けた上場株式等の非課税期間の5年間が終了するタイミングで「継続管理勘定」に移管して保有を続けることにより、1月1日において20歳(注1)である年の前年12月31日まで非課税の恩典を受けることが可能となっています(注2)。
また、「継続管理勘定」においては、新規の買付けはできませんが、他の年分の非課税管理勘定から、その非課税期間が終了するタイミングで移管した上場株式等の全てを受け入れることが可能となっています(非課税期間の終了時以外のタイミングで移管する場合には、移管時の時価の合計額が80万円以内のものに限られます。)。
※日本証券業協会HPより引用
というわけで、廃止が決まる前のジュニアNISAより利便性アップ!!
俄然魅力的になりました。
我が家では、娘が2021年に生まれていますので、その年すぐにジュニアNISA口座を開設し、現在2年目の投資に突入しています。
我が家の娘が口座開設しているのは、楽天証券。
HPがPCでもスマホでも見やすくて、使いやすいことと、取り扱っている投資信託の多さで決めました。
証券会社の選び方
ジュニアNISAは、2023年までしか新規投資ができないこと、それ以降は一度売却したらもう買い足すことはできないことを考えると、銘柄の入れ替えが必要ないものを選ぶことで長く税金がかからない利益を享受することができるようになります。
例えば、Aという自動車メーカーの株式を買った場合は、買った時点での業績や今後の見込みがよくても、10年後に大きく経営が傾いて配当なし、株価も暴落ということがありえるかもしれません。
でも投資信託なら、そのA社の株式が購入した時点で組み入れ銘柄に入っていたとしても、そのあと運用会社によって投資信託から外される可能性が高いでしょうし、万が一外れていなくても、他の株式も平行して組み入れ対象に入っているので、リスクが小さくなります。
というわけで、わたしのジュニアNISAでの投資先お勧めは投資信託です。
なので、低コストの投資信託をたくさん取り扱っている、ネット証券系が大本命です。
具体的には、楽天証券、マネックス証券、SBI証券ですね。
わたしの娘の楽天証券で買い付けている投資信託は、現在こんなラインナップになっています。
①eMAXIS slim 米国株式(S&P500)
②eMAXIS slim 全世界株式(オール・カントリー)
③eMAXIS slim 新興国株式インデックス
④eMAXIS slim 国内リートインデックス
⑤eMAXIS slim 先進国リートインデックス
見事に三菱UFJ投信さんの投信ばっかりになりました。が、回し者ではありません。。(笑)
また、2021年はこの5つに投資していたのですが、リート系は手数料が若干高いこと、新興国株式はあえて個別で持つ必要がないだろうとのことで、2022年は①と②のみにしか投資していません。多分来年も夫と相談はしますが、同じ投資にすると思います。
口座開設したものの、何に投資していいかよくわからないな~という方のご参考になれば幸いです。
まとめ
大人が自分のNISAをやって、ジュニアNISAも開設すれば、年に160万円まで非課税で投資することができます。また、子供が大きくなってきたら、その資産を一定比率ずつ切り崩してお小遣いにしたり、配当をお小遣いに充てたりしても、よい金融教育になりそうですよね。
我が家は計3年、240万円を娘のジュニアNISAに拠出できることになるので、配当が出ない投資信託に投資していることもあり、将来大きくなってきたらここから切り崩して少しずつ彼女へのお小遣いに充てるつもりでいます。
なお、楽天証券、マネックス証券はこの文章の証券会社名をポチっとクリックしてもらえれば、すぐに口座開設画面に飛べます。
SBI証券はポイントサイトでお得なキャンペーンをやっているので、ハピタスというポイントサイトで登録して、口座開設するのがお得です。
また、子供への金融教育も踏まえて、大人であるわたしたちも金融リテラシーを高められるともっといいですよね。
そのため日本を読んだりするのもよいですが、良質な本や資料を探す時間がない、という人には中立的なマネースクールの講座をお勧めします。
銀行や証券会社なども無料の資産運用講座をやっていたりしますが、どうしてもその会社が取り扱っている商品にフォーカスしたものになりがち。
なので、初心者ほど中立的なところが運営している講座を受けるのが近道になると思います!
興味がある人は、このすぐ下のバナーからすぐ予約ができますので、無料の「お金の教養講座」受けてみてくださいね。
どんな講座なのか心配だなぁ、受ける前に把握しておきたいなぁ、という人には、わたしが以前体験講座を受けた際の記事がありますので、併せてご一読をお勧めします。
本日もお読みくださり、どうもありがとうございました。
Enjoy your days!まるねぇでした。