旅する投資女子

英国に行って日本と比較してみた

こんばんは、まるねぇです。
先日Twitterでつぶやいたとおり、少し早い夏休みを取得しロンドンに行ってきました。
最近は近いアジア圏が多く、欧州は5年ぶり。(前回はクロアチア)

海外旅行はその地でしか味わえない景色や食事を楽しむことはもちろん、日本にいると実感できない日本との違いを実感することができるのも面白さだと思っています。

今日は久しぶりのロンドン(子供のころに行ったことがあるので実に20年ぶりw)を訪れて感じたことをざっくばらんにお話するカジュアルな記事にしたいと思います。

暇つぶしにでも読んでいただけますと嬉しいです。
では、始めます、よろしくお願いします。

ロンドンの良いところ

①美術館が無料

滞在中に大英博物館、ブリティッシュミュージアムの2つに行きました。
この2つ、なんと無料です。
ロンドンの美術館はこれ以外にも無料のところがほとんどです。

しかも展示物の写真撮影もOKです。
ニューヨークの美術館も写真撮影OKだったけど、これはワールドスタンダードなんでしょうか…。日本って絶対NGですよね。詳しい方機会があったら教えてください。

わたしは4大古代文明が大好きで、中でもエジプト好き。
(まぁなんでイギリスにたくさんあるかの理由はさておき)大英博物館はエジプト関連の展示物が充実しているので、絶対に行きたい場所の一つでした。

さすがにちょっとミイラの写真とか取るのは気が引けたので、写真ありませんが…。

ナショナルギャラリーはフェルメールの絵が2つもあるので、こちらもぜひ行きたかったところ。一人でも行くって言っていたのに友達も来てくれました。
(美術館一人で行きたい派なので、ぶっちゃけ一人でもよかったんだけども)

モネの睡蓮やわたしが見たかったフェルメールも…!!(写真では省略してますがもう1枚あります)

しかも、日本にこんな展示物がやってきたら大混雑で全然見れませんが、全然空いてる…真正面に立って堪能できる…泣

うれしい…、ここの美術館だけで数日居れそうです。

無料だからか子どもたちが多く訪れていたのも印象的でしたね。
日本だと大人一人1,600円とか一つの展示でするのが普通ですし、有名なものであるほど混雑が激しく、お子さんを連れていくにはハードルが高いように思います。

小さいときからこんな素晴らしい芸術作品に気軽に触れることができるのは素晴らしいことですよね。

「アートはみんなのもので、誰でも平等に楽しめるべき」というポリシーで多くの人が美術品に触れる機会を得ることも、寄付金のみで運営が可能である体制に寄与しているのかもしれませんね。

②クレジットカードが気軽に使える

実はまるねぇ、今回現金を現地で1度も使いませんでした
日本円や現地で使えるキャッシュカードも持って行ったのですが、結局1度も両替せず。
なぜそんなことが可能だったのでしょうか。

1.使える場面が多い

イギリス王室の戴冠式や、最近だとウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われた場所として有名なウェストミンスター寺院。

こちらは事前にWeb予約もできるのですが(21ポンド)、当日並べば直接行って入ることもできます。なお、その場合は23ポンド。

ここのお会計でもカード使えました。
日本でいうと、お寺の拝観料にカード支払いできるような感じです。
(そういうお寺って日本にあるのかな?)

あと、地下鉄やバスに乗るときに使う「Oyster」というPASMO、Suicaの様な交通系カードへのチャージも券売機でカードでできます。

なお、戻ってきてから知ったのですがコンタクトレス対応クレジットカードで直接支払い→乗ることも出来るそうです。

Oysterは便利なのですが、降りるときに残高が足りないとペナルティで罰金が発生するので、クレジットカードで支払いできると便利ですよね。

2.コンタクトレスがすごく便利

日本ではクレジットカード支払いを使用とすると、カードリーダーに通してもらってPINコードを押すかサインをする、という作業が発生し、現金支払い時よりも時間がかかります。

一方、ロンドンでは「コンタクトレス」という機能が付いているクレジットカードが多く、カードリーダーにピッとかざして一瞬で支払い完了です。

現金で支払うよりも早いですね。

日本のクレジットカードはコンタクトレス非対応のものが多いので、わたしはApplePayにVISAの楽天カードを登録し、主にそれで支払いしていました。

イギリス以外からの観光客の人もコンタクトレスで支払っている人が多かったので、グローバルベースでは主流になってきているんですかね…。

簡単すぎるので、今日本でしのぎを削りあっているQRコード決済もコンタクトレス機能が日本上陸したら、一掃されるかもしれません。

③割り勘もカード決済できるのが普通

これが一番びっくりだったのですが、日本だと複数名で食事に行っていざ「お会計」となると、みんなが現金で出すか誰かが一括でカードで払ってその人に現金を渡す、というケースが多いですよね。

ロンドンに行って1日くらいはその「誰かが一括で払う」(でも現金ないからあとで日本円で清算する)というスタイルを取っていたのですが、会計の際に「このカード一枚で払っていいのか?」と必ず聞かれるので、そこから各々分を各自カードで支払うスタイルに変更しました。

これ、めっちゃ快適。
しかも「あ、はーい」みたいな感じで店員さんもよくあること的な対応。
これ日本で頼んだらすごい嫌な顔されそう。。

コンタクトレス対応だと一瞬で「ピ」ってするたけで終わりますしね。
現地のカードリーダーはポータブルサイズでテーブルまで店員さんが持ってきてきてくれて支払いするので、より支払いがスムーズですね。

このカード支払いへの姿勢は、普段からカード払い派(最近日本ではお得なQR決済やバーコード決済ばかりだけど)のまるねぇ的には可及的速やかに日本に取り入れていただきたいです。

なお、帰国後このことを欧州駐在経験のある同僚に話していたら、結構現地ではクレジットカードの年会費が高いので、コンタクトレスのデビットカードを使っている人も多いとのこと。

クレジットカードは多く使いすぎちゃうからイヤ!という人も、即時に使用額が銀行口座から引き出されるデビットカードなら現金と同じ感覚で使えるのではないでしょうか。

本当に心からカード使用ハードル@日本が下がることを祈ります

日本の良いところ

①道や地下鉄が整備されている

これはニューヨークでも思ったのですが、ヨーロッパは街に段差が多い!
ちょっとした段差が結構ある。
海外のベビーカーのタイヤが大きいのも納得ですね。。

あと、日本は地下鉄がすごくきれいです。
変なにおいとかしないし、空調設備も整っているし何よりクリーンだと思います。

ロンドンの地下鉄で一番つらかったのは、ホテルの最寄り駅は2つの地下鉄が通っていたのですが古くからある「ピカデリーライン」(多分東京で言うところの銀座線的なもの)が、車両は狭いし混んでいるし、空調効いてないしで苦痛で死にそうだったこと。。

でも古くからある路線なので、主要な駅かなり通る。。泣
必然的に乗る機会が多くなる。。泣
基本の乗り物酔いはほとんどしないのですが、本当に気持ち悪くて早く降りたくて仕方ありませんでした。

私だけでなく友達もそうだったようで、出来るだけそれ以外の線やバスを使うようにしていました。

日本だと空調効いているしきれいだし、行先もいろんな言語で出るし大変ありがたいですね。。日本帰ってきてからこれって当たり前じゃないんだなと改めて実感しました。。

②外食が安い

もちろん日本にも高いお店はあるのですが…、相対的に味の割に安い!と思います。
ただこれは、単純にいいこととはあまり思えません。

まるねぇはハワイには7,8回行ったことがあるのですが、年々現地での食事代が上がっているように感じています。

年齢とともに可処分所得が上がっているはずなのに(投資に回してるけど)、そう感じるのはインフレが起こっているからなんでしょうね。

これはアジア圏でも同じで、フィリピンに行ったときにも現地の人が「物価の上昇が激しい」と言っていました。

一方日本ではどうでしょう。
ちょっとずつ物価は上がっているものの、そのスピードは海外と比べて緩やかです。
また、外食が安いということは給与水準も相対的に低いと考えるのが自然でしょう。

日本人が世界レベルで見て、貧しい国民になりつつあるのだなぁと改めて実感しました

まとめ

いろいろ思いつくままに書いていたら長くなってしまいました!
お読みいただいてありがとうございます。

海外からもこのブログにアクセスしてくださっている方が多くいらっしゃるので、ぜひ「わたしが住んでいる(いた)国ではこうだよ」などの補足情報があったらコメントください。

また、今回の旅行は飛行機代+ホテル代(4泊)で一人18万円ほどで済みました。
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お読みくださりどうもありがとうございました。
Enjoy your day!まるねぇでした。